人の評価を気にする癖
九州の災害。
ニュースを見るたびに切なくて…
普通の日々の有り難さ、
災害があると水の神、山の神が「忘れているぞ!」「忘れるな!」と警笛を鳴らしているように感じる時もあります…
うつになると、眠れなくなったり朝が起きれなかったりします。昼間は布団に潜り込み、夕方少し起き出して…そんな毎日を1年半してました。
私が自殺未遂で運ばれた病院は、Drヘリもあるような大きな病院で、精神科は別棟にあって異様な雰囲気でした。
時々、発作のように不安感に襲われ、もらった薬を全部飲んでしまったり、救急外来に夜中に行き「薬が足りないんです、助けて下さい」と駆け込んだり…そんな私でした。
思い出すと、病んでいたなぁ~と(笑)
あらためて思います。
ひとりで病院に通えるようになるまでは、主人が休みをとって着いてきてくれるか、母が着いてきてくれました。
ひとりで通えるようになると、市内にある病院を転々とします。
もっと良い先生に会いたいと。
病院を変えても、ほとんど薬は変わらず。
ある程度良くなるとそこから調子は変わらなかったです。そして本やネット情報から、うつについて、自律神経について、良くなる方法を探して調べまくってたころです。病院の帰りにBOOK・OFF…うつの本を買いまくりました。ネットで調べまくりました。
知識はつきました。やったほうが良いこともわかりました。
でも。
できませんでした…
ひとりでは、この状態の時は無理。気力が続きません。知識をつけたぶん、できない苦しさと不甲斐なさで、私はダメだなぁ~と思ってました…
朝起きて、朝日を浴びる。
生活のリズムを整える。
リズムに合わせた有酸素運動をする。
食事はバランスよく。
ムリ~(笑)
ぼーっとして、ただ布団にもぐってるか、テレビを観るか。そんな1日。
それでも何とかしなきゃ…と。
子犬を飼いました。ダックスフント。
散歩行かなきゃとか、ご飯あげるとかの行為が、犬好きな私のヤル気スイッチになるかと思って。
まぁ…成功…だったかな(^_^)
助けられました。散歩に行ったり、犬グッツを買いに行ったり、外出する機会を増やしてくれました。
また大人しいコで、どこでも連れていけました。こっそりバックに犬をいれて、映画をひとりで観に行ったことも(笑)
すっかり歳をとっておじいちゃんですが、今も私のそばにいつもいてくれます。
ここまで外に出れるようになるまで、1年かかりました。
この時、食事のことを意識してませんでした。劇的によくなったのは今から3年前、食事…栄養学に手を出したころです。それから一気に変わりました、体調が。
今の食生活していれば、もっと早く今の状態になったかもしれません。
その頃は、コンビニのパンをよく食べてました…セブンのコーンパン。これ食べるとあの頃を思い出します。あとはスーパーのお惣菜。食事を作るようになったのはまたその先、+1年後でした。
私は現在、健康運動指導士をしています。鍼灸院の中にジムとプールが併設していて、病気や怪我をして運動が必要とする方たちに、その方に必要な運動を提供しています。
うつになり、自分のために学び始めたら、プロになっちゃいました(笑)
ヨガのインストラクターも取得。まだ活躍してませんが、いつか生かせたらいいな…
生きていれば人は変わりますね。
大丈夫…
大丈夫。自分に言い聞かせます。
自分の人生を川の流れに身を任せるように流されていれば、いつか岸にたどり着きます。
流れに逆らうと大変。無理に岸に着こうとすると、体力も気力も時間もかかります。
フワフワと流されながら、どこに着くのかな?くらいに気楽に空を眺めて。
時間がかかりましたが岸にたどり着きました。
且緩緩。
ゆっくり生きましょう。
ゆっくり行きましょう。